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2024.11.29
太陽光発電に向いている地域とは?
日本国内で太陽光発電システムを導入する場合、どこに居住していても同様の効果が得られるのか?というと実はそうとは言い切れません。太陽光パネルの傾斜角や導入システムの性能などによって発電量が変わってくるのは当然のこと、それ以外にも住むエリアや環境、日照時間などによっても発電量に差が出てきます。
本記事では太陽光発電に向いている地域について詳しく見ていきます。
太陽光発電に適した地域の特徴
太陽光発電に適した地域ですが、次のような場所が適していると考えられています。
まず、「晴天の日が多い地域」。やはり晴れた日が多いエリアは太陽光パネルの発電効率が高まります。そして太陽光発電の場合、気温が極端に高すぎたり低すぎたりすると性能が低下してしまうため、温暖でかつ風通しの良い気候が理想的です。
また、地形や周辺環境も太陽光発電システム設置場所として考えたい要因のひとつ。山陰や高い建物などで日当たりが妨げられないこと、また広い設置スペースを確保できることも太陽光発電には重要で、工業地域では工場や倉庫の屋根が活用されることが多いとされています。なお、海沿いの地域では塩害対策が必要となる場合もあります。
現在は設置予定場所の前に高い建物が建っていなくても、数年後にマンションやビルの開発が計画されている場所があるかもしれません。再開発などの情報にはアンテナを張っておきましょう。
年間発電量の多い地域・低い地域
年間発電量の多い地域の上位には「山梨県」「長野県」「静岡県」「愛知県」「群馬県」など内陸部の県や太平洋側の都道府県が多いのが特徴です。また反対に、年間発電量が少ない地域として「秋田県」「青森県」「北海道」「鳥取県」といった東北エリアや日本海側の都道府県が多いといった特徴があります。
なぜ差が生まれるかというと、一概には言えませんが東北や日本海側は太平洋側のエリアに比べると日照時間が短いこと、積雪が多いことなどが発電量に影響していると考えられます。
豪雪地域では太陽光パネルの雪下ろしや清掃が必要
太陽光パネルに雪が積もっていたり凍ってしまっている場合、たとえ晴れていたとしても発電ができません。設置場所にもよりますが、豪雪地域にて太陽光発電を考えている方は、日々の雪下ろしや定期的なメンテナンスも考慮したうえで設置することを考えておきましょう。とはいえ積雪の時期は限定的であるため、その時期の発電量には大きな期待をしない、という考えを持ちつつ太陽光発電設置を考えるのもありかもしれません。
コクホーシステムでは、年間発電量が少ない東北エリアでも学校施設や製造工場など多くの施設様にご導入いただいております。(施工実績:https://www.kokuhosystem.com/business/environment/result/)
積雪エリアに合わせた部材選定や積雪時期を考慮したシミュレーション作成等、積雪エリアでも施工実績多数の弊社に一度ご相談ください。
陽光発電システムの設置・メンテナンスに関することならコクホーシステムへご相談ください
「うちの地域では太陽光発電は諦めたほうがいいかもしれないな」そう考えて太陽光発電を断念しようかと悩んでいる方は、一度お気軽にコクホーシステムまでご連絡ください。
コクホーシステムは太陽光発電事業に真摯に取り組んでいる会社です。弊社の環境事業部では、脱炭素社会の早期実現を目指して日夜再生可能エネルギー普及を推進しています。北は北海道から南は沖縄まで日本全国の企業様に向け湘南・藤沢に拠点を置き、太陽光発電システムおよび蓄電池やV2H等の販売、設計、施工、管理を行っています。そのため、全国どんな地域であっても太陽光発電システムのニーズに応えられるよう尽力させていただきます。
太陽光パネルの設置に関するご質問、またメンテナンスに関するお悩みがある方は、ぜひコクホーシステムの環境事業部(0466-30-2688)までいつでもお電話下さい。